【2021年7月7日掲載】
不正輸出について、過去の違反事例など見ていると、大手の企業でも顧客や用途の確認を中国の現地子会社や現地社員に一任していたことが違反原因として指摘されている事例がありまして、実務に携わっている身としては「さもありなん」と思うところもあります。
昔のココム規制が無くなった後、今はワッセナー・アレンジメントという別の取り決めに基づいて各国が輸出規制を定めています。日本では外為法に基づき規制しています。
今は経産省で丁寧に説明してくださっていて、Youtubeの動画も活用なさっているようです。ぜひGoogleの「安全保障貿易ガイダンス」でご検索を。
↓
日本・経済産業省:安全保障貿易管理ガイダンス[入門編](令和3年3月)
https://www.meti.go.jp/policy/anpo/guidance.html
【2022年7月13日追記】
中国の商務部でも、「中国輸出管制情報ネット(中国出口管制信息网)」というWebサイトを作って、よくある質問と回答(FAQ)や、制度の解説動画を掲載しています。
http://exportcontrol.mofcom.gov.cn/
http://exportcontrol.mofcom.gov.cn/
輸出管理のコンプライアンスに関する事例(各社での取り組み)も掲載されていますので、参考になるかと思います。
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