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2024年10月24日木曜日

名刺にQRコードを入れてみました。(QRコードの接続先、短縮URLサービス)

名刺が切れたので新しい名刺を作成することになりまして、試みにQRコードを名刺に入れてみることにしました。名刺のQRコードを携帯でスキャンすると、下記の私の自己紹介のページにつながるようになっています。









ただ、QRコードの扱いに慣れていないため、できあがった名刺を見ると、QRコードが随分と大きなものになってしまいました。定規で測って見たところ、正方形の一辺が18mm、親指の爪くらいの大きさがあります。
さりとて、これ以上QRコードを小さく印刷すると、印字が小さすぎて、私のスマホでは読み取れなくなってしまいます。

QRコードが大きくなってしまったのは、上記のURLの後ろに、「QRコードからのリンク」であることが分かるパラメータを追加しており、その分、文字列が長くなってしまったことが一つの理由です。
基本的には、文字列を短くすればするほど(文字数・データ量が小さいほど)QRコードは小さく便利になります。

URLの文字を少なくする方法としては、いわゆる短縮URLサービスというものがあります。
ただ、これはこれで、本当の接続先が分からなくなるという問題があります。
スマホのカメラでスキャンしようとしたとき、本当の接続先ではない、見慣れない別のURLが表示されますので、「どこに接続しようとしているのだろうか?」と不安になってしまいます。

結局、これといった解決ができないまま、とりあえず大きなQRコードの入った名刺を使ってみることにしました。
次に名刺を作るときには、今一歩の改善を試みたいと思います。


日本でも中国でも、お店の店頭に置いてある決済用のQRコードの上にシールを貼って別のところに送金させる詐欺や、QRコードを使って意図しないサイトに接続させるフィッシング詐欺などがあります。
自作したバーコードをシールに印刷してスーパーマーケットの商品に貼ってセルフレジを通るという手の込んだ万引き(?)もあるようです。
QRコード、とても便利なものですが、QRコード決済アプリのように日常的・定型的に使うものを除いては、まだまだ慣れが必要だと感じます。
私自身、なりすましのメールを見分けるのにドメイン(サイトURLや、メールアドレスの@以下の部分)を見ることなど、基本的なことはようやく習慣として身についてきましたが、QRコードだとつい不用意に接続してしまうこともあります。
日々勉強が必要だと感じることばかりです。


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