①AI、ロボットなど先端分野での業界標準の整備
今年4月にこの標準化業務についての「要点」が公表されており、今回のものはこれに基づく第2回の計画とのことです。
人工智能だけでも38もの「技術要求」や規範・指南が策定されていくとのことであり、これらが基本的に12ヶ月を周期として進められていきますので、1年経つと求められる規格や仕様も変わってくるものと思われます。
②生物製造の中間試験プラットフォーム
工業情報化部と国家発展改革委員会の共同で、バイオ分野での製造における「中試」中間試験のプラットフォームの育成に関する通知が出ています。
2027年までに、中間試験プラットフォームを20ヶ所以上育成するとのことで、「育成指南」に定められた条件に適合する企業や機関がリストに登録されていくようです。
なお、工業情報化部のサイトに掲載されている資料は、拡張子が「.wps」になっていますが、このファイルはMicrosoftのWordと互換性があるようで、拡張子を「.doc」に直すとWordで開くことができました。ご参考まで。
③都市建築ゴミの管理
住宅都市農村建設部から、建設廃棄物の管理と資源化利用促進についての通知が出ています。
掘削土、工事ゴミ、解体ゴミなどの建築工事関連の廃棄物について、生活ゴミと分別して資源としてリサイクルすることなどが求められています。
技術的な要求事項として、ゴミ回収にあたる車両や船舶について衛星「北斗」のGPSを搭載させることも目を引きます。不法投棄の対策なのでしょうか。
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