①外商投資参入特別管理措置(ネガティブリスト)2024年版
外資の参入についてのネガティブリストでは、製造業に関する制限が全廃されたと紹介されています。2021年版で製造業の項目で列挙されていた出版物と漢方薬は今回のリストでは削除されています。(ただ、出版そのものは相変わらず文化・体育・娯楽の項目に入っています。)
その他は項目としては同じようです。
https://www.samr.gov.cn/zw/zfxxgk/fdzdgknr/djzcj/art/2024/art_c271cc36006d4b258db36fa57f29a828.html
項目としては40項目あり、登記制度の改善や反独占行為の取締強化、処罰に関する行政裁量(比例原則)などが挙げられています。
②登記制度や競争取締の改善
国家市場監督管理総局から、ビジネス環境改善のための重点措置(2024年版)が公表されています。https://www.samr.gov.cn/zw/zfxxgk/fdzdgknr/djzcj/art/2024/art_c271cc36006d4b258db36fa57f29a828.html
項目としては40項目あり、登記制度の改善や反独占行為の取締強化、処罰に関する行政裁量(比例原則)などが挙げられています。
③中外中小企業合作区
工業情報化部から、中外中小企業合作区管理暫定弁法という規定が発布されています。中外中小企業合作区とは、中小企業が主体となって、開放・合作の面でモデルとしてのデモンストレーション効果をもつ産業集積区のことを指すそうです。
「中外」とあったため外国企業との合弁に関する何らかの奨励があるのかと思って見てみたのですが、この弁法は区域の認定と取消のルールに関するものであるため、実際にこの区域に入居する企業にどのようなメリットがあるのか等は具体的には書かれていませんでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿